6月のイートローカル探検隊は、多摩地域初のクラフトジン蒸留所である「東京八王子蒸留所」に行ってきました。
今回はインターン生の石坂がレポートします。
まず到着すると、綺麗な外観にビックリです!
外壁がガラス張りになっていて、中の装置などが全部外から見えるようになってます!
歩いてる人や車の中から見て楽しめるようにと、あえて透明な造りにしているそうです。
そして蒸留所に足を踏み入れてみると、、、
大きな蒸留装置がありました!
これがさっき外からガラス越しに見えていた装置です!
この蒸留装置は、熟練の職人さんが選び抜いて設定した味を、再現し続けることのできる優れものとのこと。
(そのため装置はかなりお高く、最新のフェラーリが4台5台と買えるとか…)
また、ジンの核心とも言える「ジュニパーベリー」の実の試食もさせていただけました。
その味は苦味+スパイシーさが強烈で、さらにまるで木のような爽やかな香りもしました。
ジンの風味付けは主にこの「ジュニパーベリー」で行っているので、まさにジンの原点とも言えます!
さらにここでは中身だけじゃなくて入れ物にもこだわっていることも説明を受けて分かりました。
この帽子みたいなキャップと着色してある瓶を使った容器は、中身が気になりますし、形にこだわったキャップと相まって神秘性も生まれてます。
最後に案内していただいた蒸留所の2階はバースペースとなっていて、2種類のジンの試飲ができました!
試飲では、「クラシック」と「エルダーフラワー」の2種類のジンを飲み比べしました。
クラシック·····多様な風味が感じられました。こっちが好きな人はジン向けだそうです。
エルダーフラワー·····柑橘の香りがギュッと閉じ込められていて、特にあとから来る柑橘風味の香りがかなり強め。味が壊れてしまうのを防ぐために、度数は40%と低めに仕上げられています。
ちなみにお酒といえば美味しいおつまみも欲しくなりますが、スタッフの方によると、ハチオウジジンには「じゃがりこ」がオススメだそうです!
みんなでワイワイ試飲していたら、気づけば夕方なのにほろ酔い気分になっていました…笑
顔が真っ赤な人もちらほらいましたが、、最後は蒸留所の方も一緒に記念撮影。
スタッフの方々、蒸留所の案内から試飲の準備までありがとうございました!!