さて!気持ちがいいほど晴れた日にやってきたのは新宿駅から電車で約15分の三鷹市!
三鷹市と言えば今が旬のキウイフルーツ
1978 年から栽培が始まり、現在では東京一の生産量を誇っています。
この三鷹で先祖代々キウイフルーツを生産されているよしの園さんに、収穫のお手伝いにやってきました!
よしの園さんでは「ヘイワード」を中心に、「レインボーレッド」や
「東京ゴールド」も生産しています。
よしの園を運営されている吉野均さんは元々キウイフルーツが苦手だったそう。婿入り前に義父からキウイを食べさせてもらったところとっても甘くてそのおいしさに感動。このおいしさをもっと多くの人に知ってもらいたいという想いで就農されたそうです。
まず、よしのさんからお手製の資料とともに『キウイフルーツの歴史』についてクイズ形式で学びました♪
初めのクイズは「キウイフルーツを最も生産している国は?」という質問。
私は真っ先に手を挙げて「ニュージーランド!!」と答えました!
が、なんと正解は「中国」!?隊員たちも「えっ!」と驚きを隠せません。
中国は国内消費量も多いため輸出量が少なく、日本ではキウイといえばニュージーランド
のイメージが強いのだとか。
その他にも三鷹市のキウイフルーツの歴史やキウイ栽培について楽しく学びました!
いざ、キウイフルーツの収穫ではよしのさんから借りた「カンガルーバック」を着用。
このバッグにキウイフルーツをもいで入れ、8割くらいになったら大きなかごに移します。
隊員一同、たわわになったキウイフルーツを夢中でもぎもぎ♪
「ポキッ」と簡単に収穫できるので、気を張ることもなく非常に楽しい作業でした!
しかし、ずっと上を向いて収穫するので途中で肩も腕もパンパンに。
あちらこちらで「イタタッ」という隊員たちの声が聞こえてきます(笑)
半日収穫しただけで体が悲鳴をあげ、農家さんの凄さを実感しました。
時間いっぱい収穫したら、満杯のコンテナが山ずみになりました!
お土産に採れたてキウイフルーツと「熟れごろ」をいただきました‼
この熟れごろに穴をあけて一緒に10日間ほど置いておくと、追熟が進み美味しいキウイフルーツに仕上がるそうなんです。実際私も家で試したところ、何も一緒に置かず10日間放置したキウイは硬くて酸味が強かったのに対して、熟れごろと一緒に置いたキウイは芯まで柔らかくて程よい酸味かつとっても香り高いキウイに仕上がっていました!
最後に、よしの園さんの直売所前でパシャリいい汗をかいて、最高の援農でした!!
株式会社エマリコくにたち インターン生 福田菜子