E探日誌

イートローカル探検隊での日々の発見を、
隊員たちがお届けします。

探検
田んぼがいっぱい、これが東京の風景か!(秋の街ウォーク)
2024.10.6
photo

恒例、秋の街ウォーク企画。今年は、高幡不動駅から聖蹟桜ヶ丘駅まで歩きました。
主に日野市域で、聖蹟桜ヶ丘駅に近づくと多摩市になります。

今回の街ウォークのテーマ、それは「田んぼ」です。

日野市や多摩市には、田んぼが残っているんです!
東京都、それも都市部の農地(生産緑地)ではかなり貴重になっています。

今回の行程をのちほどご紹介しますが、まずはこの写真をご覧ください~!

東京都内とは思えない風景ですね。
手前の穂が黒いのは黒米です。

ちょうど稲刈りをしていました。
TANBO NO WAという活動の代表の馬場さん。担い手のいない田んぼを借りていて、今では1.3haを預かっているそうです。

かわいい案山子もいました。

田んぼには用水路が不可欠。日野は用水路が開渠になっていて、その流れを楽しむことができます。
(写真は向島用水。通年で水を流しているのが特徴です。)

市民にとっては見た目に楽しい開渠、そして通年注水ですが、草刈りや補修などの管理はたいへんです。地元の方々に敬意を表したいと思います。

田んぼの風景って、なぜかノスタルジックな気分になりますよね。
東京の田んぼは年々減少し、住宅街になっています。
イートローカル探検隊にできることは少ないかもしれませんが、東京都の貴重な景観を守っていきたいです。

 

(今回の行程)
高幡不動駅(多摩モノレール線・京王線) 集合

「向島用水親水路」
水車が復元されています。

住学街のなかの田んぼを観察しながらテクテク歩く

有名な「せせらぎ農園」へ。
家庭から出る生ごみをたい肥化しているコミュニティ農園。会員が作りたい作物を提案するので、畑の品目はかなり多様になっている。花オクラやローゼルなど、なかなか見かけない作物も。休憩スペースの上はブドウ棚になっていて、おしゃれ!

「TANBO NO WA」の稲刈り&はざかけ風景
稲刈りをしていたのはたまたまでした!ラッキー!

「アルティジャーノ・ジェラテリア」
日野市には酪農家モグサファームも!モグサファーム直営のジェラートショップで休憩です。
モグサファームの牛糞はたい肥として近隣の農家さんが使っているそうです。

「有機問屋 温市(ぬくもりいち)」の直営店を見学。

和菓子「花鳥風月」
聖蹟桜ヶ丘駅近くのお店。若い夫婦で経営する美味しい和菓子屋さん。お団子をその場で楽しみました。
さっき、ジェラート食べたばっかりなのにね~♪

聖蹟桜ヶ丘駅解散

 

(Y Hishinuma)

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