E探日誌

イートローカル探検隊での日々の発見を、
隊員たちがお届けします。

探検
援農
【8月25日】いちじく探検 in 国分寺糸萬園
2024.8.27
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今回は、国分寺駅南口から徒歩15分の国分寺糸萬園さんのいちじく探検に伺いました。

 

●無花果収穫体験
糸萬園さんの育てているさまざまな果物・野菜畑を見学後、無花果畑で収穫を体験しました!
無花果は、基本的に下から実がなり、8~10月に収穫ができ、毎日少しずつ採れるそうです。無花果を捥いだ後の汁は手が痒くなる成分が入っているため、手にかからないように注意して収穫しました。実の色が濃いもの・手で触って柔らかいものだと、実が甘いそうです。無花果は、雨が降ると大きくなり、晴れると甘くなります。

糸萬園さんでは、スーパーなどでよく見られる日本無花果の他にもマスイドーフィン・バナーネ等いろんな種類の無花果を育てています。収穫前の無花果の幹が好物のカミキリムシがくると、木が傷んでしまうため毎日の管理を徹底しているそうです。

●史跡めぐり
国分寺の資料館と国指定史跡である武蔵国分寺跡を視察しました。
国分寺は、奈良時代中頃の天平13年(741年)第45代聖武天皇が仏教の力で国を治める為に発した「国分寺建立の詔」に基づいて、全国60余国に建立された官立の寺院であり、僧寺と尼寺が対で置かれていました。詔では、7重の塔をもつ寺は国の華であると呼ばれ、必ず良い場所を選んで国分寺を建立するよう命じられていました。

かつては、国分寺という名の付く自治体がありましたが、現在は東京都国分寺市のみとなっています。生活水が手に入りやすい・お寺の規模が大きい・道が計画的につくられている・当時一般的でなかった瓦を使用した寺がある等のから、武蔵野の国の国分寺に選ばれたそうです。

みなさま是非、緑と歴史の街、国分寺に遊びにきてください!

イートローカル探検隊 菅井

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